『ムンク展ー共鳴する魂の叫び』を鑑賞…！

ちょっと記事が停滞気味なので、しばらく更新頻度を上げま～す！

12月16日（日）

バイクで走るには寒すぎる日曜日。

『ムンク展ー共鳴する魂の叫び』を奥さまと鑑賞です。

 

場所は東京都美術館。

行ったらこれです…

 

すっげぇ混んでる。

普段美術に興味がある人がこんなに多いとは思えないんだけど、この手の企画ものは混みますねぇ

入場までの待ち時間、ネットでムンクの基礎知識のお勉強して、鑑賞に臨みます。

そして、1時間ほどでようやく入場。

ムンクの世界へ…

展示会は、エドヴァルド・ムンクの人生を振り返りつつ、作品群を展示する形です。

作品群と言っても、やはり見たいのは『叫び』ですよね。

 

※ムンク展HPより借用（以下同様）

4枚ある『叫び』のうち、今回展示されているのは、1910年？バージョン。

日本初公開らしいです。

実際にモノホンを見てみると、流石に世界で一番有名な絵画のひとつ。

圧倒的な迫力が半端ないです。

ムンクは、「見えるものを描いているのではない。見たものを描いているのだ。」という言葉を残しているのですが、彼に見えたエーケベルグの丘の風景が、こんな風に見えていたかと思うと、ゾッとしてしまいます。

『叫び』は、『不安』『絶望』と連作になっているようですが、こちらの『絶望』も心に響く作品でした。

 

男が何に絶望しているのかはわかりませんが、現実ではあり得ないこの表情…

気持ちが暗くなります…

他にも、『接吻』や…

 

『吸血鬼』…

 

『マドンナ』…

 

…といった、数々の衝撃的な作品がありますが、晩年、病で右目を痛めてからは、ムンクの精神世界は少しずつ正常に近づいたかのような作風に変化していきます。

 

最期の自画像と言われているこの作品は、自分の作品に囲まれてある種の幸せを感じている様子が伺えます（奥さま談です（笑））。

この展示会は、ムンクの生涯を作品とともにたどりながら鑑賞するタイプの展示会でした。

私はお目当ての作品集中型で、いつもは飛ばし鑑賞してしまうタイプなのですが、この展示会はじっくりと一番前をノロノロ進みながら、全作品を鑑賞しました。

こんなことはあまりないです。

結局、全部で2時間くらいかかりましたかね。

鑑賞後も叫びの記念撮影用のパネルがあったりして…

 

更に、なぜかポケモンカードゲット（笑）

 

混んでましたが、とても良かった…

オススメの展示会です。

次は、フェルメール展か…

 

ルーベンス展に行きたいな…

 

ムンク展鑑賞の後は、上野でゆっくりランチでもしようと思ったのですが、この日はどこも激混み…

(T ^ T)

おまけにめっちゃ寒くて、とても並んで待つ気力なし。

仕方なく埼玉まで戻って焼肉でカンパイです！

 

もりもり食べてぐびぐび飲む。

 

最高ですな…

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