『フェルメール展』を鑑賞…！

利尻らーめんのランチ（★）の後は、先週のムンク展（★）に引き続き優雅に絵画鑑賞と洒落込みます。

上野の森美術館『フェルメール展』！

 

今年の絵画展では1番人気との噂…

ムンク展もとっても良かったですが、フェルメールはどうだろう…？

幸い、平時のお昼時ということで、特に並ばずに入れました。

会場内はもちろん撮影禁止です。

会場にはシニアの方々がわんさかといます。

そして、会社サボりのサラリーマンがちらほら。

あっ、ちなみに私はこの日、半日休暇を取って来たので仕事サボってきたわけではないです（笑）

さて。

肝心のフェルメール展ですが、前日に1作品が撤収されちゃったので7作品です。

たった7作品かよ～、と思いきやフェルメールの絵画自体現存は35作品と言われていますので、その中の7作品（入換と大阪開催分含めると9作品）集結するって、かなりすごいことらしいです。

展示は、フェルメールの作品だけと言うわけではなく、同時期の画家の作品が多数展示されておりますが、やはりお目当はフェルメール。

展示会後半にフェルメールルームと名打って、一気に展示されてます。

ここは圧巻でした～！

展示の7作品の中でも、私的にはなんと言っても一番メジャーな『牛乳を注ぐ女』！

 

フェルメールと言えば、フェルメール・ブルーと言われる“青色”が有名ですよね。

この作品も、スカートの青色が目に鮮やかに映えます。

また、この女性の着ている黄色の服。

他の絵にも出てくる服のようですが、青色と黄色の対照的な対比が、素晴らしく印象的です。

さらに、窓から注ぐ光が見えるかのような表現振り。

絵画で光を見えるかのごとく表現するって、一体…

この作品以外も『真珠の首飾りの女』…

 

この作品も黄色の服が印象的。

光が見えるような表現に、ここでも黄色の服が一役かっています。

こちらは『手紙を書く女』…

 

この作品も黄色の服と青色のテーブルクロスの対照が見事ですね。

その他の4作品、いずれも感動的でした…

フェルメール、いいね！

ちなみに、この展覧会は音声ガイドが無料で聴けます。

ナビゲーターは…

 

やや緊張しているような印象を受けましたが、石原さとみさんのナビ、とっても良かったです。

もっとも、当日券は2,700円とかなりお高め。

展示作はとっても良かったし、ナビゲーター込みと言ってもムンクの1.7倍はどうなんだろう。

今年の春に見たビュールレ・コレクション（★）、先週のムンク展（★）もそうでしたが、朝日新聞出版の入門書を購入して、後でゆっくり振り返りをします。

 

この本の表紙の『真珠の耳飾りの女』、今回はなかったのですが、本物を是非とも見たいものです。

 

今年は、いつもの年より絵画展には多く行きました。

来年は、クリムトやゴッホ、ピエール・ボナールの展示会があるみたい。

ルーベンス展も行ってないしね。

こりゃしばらく絵画鑑賞に凝っちゃうかもしれませんなぁ…

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