映画『リメンバー・ミー』～題名がなかなか心に沁みます！

遅ればせながら、『リメンバー・ミー』を愛娘と鑑賞して来ました～！

 

過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。

あの『トイストーリー3』の製作陣によるピクサーものということで、面白くないはずがないのですが、想像以上に良かった…

号泣するようなお話ではないものの、観終わって心が温かくなるような映画です.。

（まわりでは、結構泣いていた人多かったみたいだけど…）

メキシコの「死者の日」を題材にしていますが、この死生観は日本にも通じるものがありますねぇ

日本と違って、死者の世界が思いっきりカラフルなのが、またラテン系な感じ(笑)

私自身は、いわゆる核家族で育って来た口なので、あまりお盆とかご先祖様と言っても実感はないのですけれどね…

特筆すべきは、主人公をはじめとしたキャラクターの表情！

 

ひいおばあちゃんの皺のひとつひとつが、思い出を蘇らせていくような動きをするんですよ～！

アニメもここまで来たか～って感じです。

このひいおばあちゃんに、アカデミー賞助演女優賞をあげたいくらい(笑)

シンプルな『リメンバー・ミー』という題名に込められている想いが、なかなか心に沁みる良作でした～。

ちなみに、同時上映は『アナと雪の女王 家族の思い出』です。

 

これまたなかなか良い！

オラフがたまらなく素敵でした！

こっちも心が温かくなりました～。

二本揃って評価★★★★★！

※ブログランキングに参加しています

にほんブログ村

映画レビューランキング

FC2 ブログランキング