【映画】『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』～無茶なアクションに納得…！

６月２０日（日）

この日も朝から雨…

お昼以降は晴れ予報ですが、雨の中バイクで走る気力は、今の私には皆無です…

…ということで、この日も映画鑑賞。

観たのは『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』。

前作はほぼ２年前に公開（★）。

個人的な評価としては、やや物足りなさが残る作品でしたが、続編はどうか…？

最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたものの、ボス(佐藤浩市)から誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生きるよう命じられたアキラ(岡田准一)。
相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、アルバイト先のデザイン会社オクトパスの社長・田高田(佐藤二朗)と社員ミサキ(山本美月)に素性を知られることなく平穏な日々を過ごしていた。
そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会い、やがて彼がターゲットから金をだまし取っては命も奪う危険人物であることを知る。

個人的な感想ですが、前作よりは映画としてよくできているように思いましたね。

前作で何となく違和感のあった編集も、今回はほとんど感じませんでした。

もちろん、前作前提の続編なので、そこは差っ引く必要がありますが…

岡田くんのアクションは、拘りがあって前作同様なかなかの迫力。

こちらのマンションの鉄骨でのアクションも凄かったですが、冒頭の駐車場でのアクションシーンはさらにヨシ！

無茶するなぁ～、と感心することしきりです。

木村文乃ちゃんも、峰不二子張りのセクシーな役回りは健在です。

ただ、本作の一番の収穫は、平手友梨奈ちゃんでしょうねぇ

欅坂のデビューの時もそうでしたが、この子は独特の雰囲気というかオーラがあります。

今回も、時折見せる表情や肌の色の白さが、妙に艶めかしい…

見た目や演技力云々ではなく、観客の目を奪う天性のものがありますな。

ちなみに、今回の悪役の堤真一さんもいい味出してます。

このシリーズは、前作もそうでしたが悪役がいいですね。

前作が個人的には今一つだったので、あまり期待せずに観たせいもありますが、いい意味で裏切られた作品でした。

ただ、やっぱりラストはあまりすっきりしません。

これは監督の志向なのかな…？

もう少し爽快感ある終わり方してくれればいいのに…

…と言うことで、評価は★★★★☆

平出ちゃんとの再会編なんかあるといいなぁ…

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