【映画】『シン・ウルトラマン 空想特撮映画』～リスペクトと斬新さのコラボ…！

５月１４日（土）

前日から荒れた天気で雨の週末の朝。

雨の中走る気力は最近はまったくないので、バイクでは出かけません。

カロツーは目下定期点検＋αで入院中。

Apple CarPlayがうまく繋がらないのと、高速走行時にビビり音があるんですわ。

そんなこんなで、雨の中徒歩で映画館へ。

この日の鑑賞は『シン・ウルトラマン 空想特撮映画』です。

わざわざ「空想特撮映画」のフレーズを残すところは、好感が持てますな。

謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日本。通常兵器が全く通用せず事態が長期化する中、政府は禍威獣対策の専従組織・通称「禍特対(カトクタイ)」を設立する。
田村君男(西島秀俊)を班長に、さまざまな分野のスペシャリストから成るメンバーが任務に当たる中、銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため、禍特対には分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)と組む。

ここからはネタバレも一部あるので要注意です。

とにかく作品云々の前に、ウルトラマンが画面に出てきだ瞬間…

なんじゃ、こりゃ～！でした。

ウルトラマンに●○×△▲※♯がない～！

これについては、正直言って終始違和感ありましたねぇ。

作品的には賛否両論あるようですが、私は比較的ポジティブ。

オリジナルへのリスペクトも感じます。

一方で、新たな解釈っぽいところもあって楽しめました。

冒頭の６０～７０年代乗りは面白かったし、音楽もかなりオリジナルの楽曲使っているのでは…？

メフィラス星人とかゼットンとかも形を変えて出てくるし。

バルタン星人が出てきたらもっと良かったけど、個人的にはメフィラス星人好きだからまっいっか。

メフィラス星人＝堀北真希ちゃんのご主人が、とってもいい味出してます。

長澤まさみのコミカルなところもよかったです。

時折見せるおばちゃん感が、私的には結構ツボ。

作品の中の長澤まさみに対する表現が、一部でセクハラだと非難されているようですね。

一体、何言ってるのかなって感じ。

何でもかんでもハラスメントに繋げないで作品を観れないのかな？

作品の構成としても、エピソードの積み重ねに見えて最後に収束してくるあたり、よく考えているなぁって感じです。

『シン・ゴジラ』はゴジラそのものより、シニカルに官僚や行政組織を描いていたましたが、こっちは人類とかウルトラマンの葛藤、みたいなところが主でそれも良かったと思う。

もちろん、オリジナル世代のおとーさんからすると、肯定的ではない人もいるだろうけど…。

何にしろ、色々と語りたくなっちゃうような映画かもですね。

評価は★★★★☆

 ●○×△▲※♯があれば★五つかな（笑）

あっ、シュワッチと言わないところも…

ちなみに来年３月はコチラが公開。

予告編はブラックな感じで結構楽しみ。

もっとも、浜辺美波ちゃんが拳銃持ってるのは、やや違和感ありますけどね。

映画鑑賞後は、松のやの「絶品メンチかつ定食」でランチ。

店頭で推していたのでコレにしたのですが、普通のロースカツの方が良かったかな…？

絶品と言うほどでもなかったです。

カロリー高いので、この後は久しぶりにジムで汗を流してカロリー消費しました～♪

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