【映画】『AIR/エア』～お仕事ムービーの傑作、気持ちいい映画です…！

４月２２日（土）

前日の金曜日、同僚と一杯。

最近はアフターコロナということで、飲み会も増えてきました…。

問題は、外飲みすると翌日こたえるんですよねぇ。

この日も、二日酔いというほどではないものの、走りに行く気にはなれず。

結果、だらだらの休日となってしまいました、とほほ…

…とはいうものの、一日中引きこもりもなんなので、夕方地元のMOVIXへ。

シャマラン監督の『ノック 終末の訪問者』が観たかったのですが、時間が合わず。

仕方なくコチラを鑑賞。

『AIR/エア』

自分はネットの評価は気にしないようにしてますが、良い方は期待して観ちゃいます。

この作品もそう。

ほぼそれだけでチョイスしたようなものです。

1984年。
経営難に陥ったナイキで、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)はCEOのフィル・ナイト(ベン・アフレック)にバスケットボール部門の立て直しを命じられる。
マイケル・ジョーダンというまだNBAデビュー前の新人選手に目を付けたソニーは、周りに反対されながらも彼に社運を賭けた依頼をする。

予告編はコチラ。

ま～たく期待もせずに、徒然なるままに観たわけですが、これが予想外にいい作品！

要はエア・ジョーダンの誕生秘話です。

マット・デイモン扮するソニーが、マイケル・ジョーダンと契約を交わすために奮闘するお話。

それ以上でもそれ以下でもない。

主人公が悩み苦しんで、そして成功するサクセスストーリー。

そういう意味では王道で安心して楽しめる作品です。

このテのお仕事ムービーって、えてしてアタリが多いのですが、この作品もまさにそう。

ジョーダンママとのやり取りなどは、なかなかスリリングで面白い。

ちなみにNIKEのCEO役のベン・アフレックは監督も務めている人。

アルマゲドンのA.Jですな。

多才な方なんですねぇ。

日頃仕事に疲れたおとーさんや、仕事で悩んでいる若者には是非観てもらいたいですね。

自分は、もはや仕事に期待を持てない年代になってしまいましたが、そういう人もそうでない人も熱くなれること間違いなし。

主人公の仕事に対する熱量は、時代のせいなのか、ものすごく高くてうらやましいくらい。

昔は自分もあーだったかなぁ。

８０年代というのは、日本はバブル期でもちろんですが、世界的にも将来に夢が持てる時代でした。

頑張ればきっと明日はいいことがある的な、前向きな時代でしたなぁ。

ホントいい時代だったな…

とにかく観終わった後、すっきりと気分よく劇場を後にできます。

こういう作品が、是非アカデミー賞を取って欲しいものです。

評価は当然に★★★★★！

自分的にはすでに今年のNO.1候補。

８０年代のミュージックがふんだんに使われていることもとってもいいんですよ。

ダイアー・ストレイツから始まって、ブルース・スプリングスティーンで〆るなんて、最高だと思いませんか？

次回の映画鑑賞は、これになるでしょうね…

そんなご機嫌な映画鑑賞を終えた後…

またしても、愛娘の仕事の不満とストレス解消にお付き合い。

この夜は餃子パーティですわ。

愛娘こそこの『AIR/エア』観た方がいいなぁ…

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